【あらすじ・結末ネタバレ】スマホを落としただけなのに【志駕晃デビュー作が化物レベルで面白い】

シリーズ累計は53万部を突破しています!

2018年に11月に映画化もした『スマホを落としただけなのに』上映後は四週連続一位の大盛況。続編の映画化も決定していて、2020年上映予定です。

名だたる賞を受賞し、または候補に上がる小説家、五十嵐貴久さんも大絶賛。「予言しておく。本書によって、日本のミステリーは劇的に変わる」と小説の解説のページにて断言しています。


映画、原作と共に大盛況の小説を今回読んでみました。

スマホを落としただけなのにあらすじ

都内在住のOL麻美は夜、彼氏の富田に電話を入れると、ハスキーボイスの男が出た。

富田はスマホを落としたらしく、知らない男にスマホが渡っていた。

男はスマホを直接届けますよ?と申し出てくれた。

麻美は迷った末、これからカフェで落ち合うことを約束する。

携帯はカフェ店員が預かっていて、ハスキーボイスの男とは会うことはなかった。

富田のスマホはすでにハッキング済みで、男の思いのままだった。男は黒髪ロングの麻美を欲した。狡猾なハッカーである男は、富田と麻美のSNSを通して、個人情報、プライベートを丸裸にして、罠を仕掛け始める。

その頃、神奈川の山中では次々と身元不明の女性の遺体が発見されはじめていた。

スマホを落としただけなのに感想

凄く良かった!文章が読みやすい!ストーリーに難解な点がなく分かりやすい!

それでいて、麻美と富田の恋の行方が気になり、狡猾なハッカーの生い立ちなどが鮮明に書かれていた。

登場人物たちが本の中から浮かび上がってくるような錯覚があり、主要人物の1人ひとりの結末が気になるとてもいい作品です。

とてもハードな麻美(彼女)だけれど、それでも富田が好きでいてくれて、再びプロポーズするハッピーエンドが最高に良かったです。

スマホを落としただけなのに映画

キャスト

稲葉麻美(北川景子)

商社に勤めるOL。三十路で富田のプロポーズに悩む。

富田誠(田中圭)

麻美の恋人、貯金ができないダメンズ。けれど優しくて一途。

杉本加奈子(高橋メアリージュン)

麻美の同僚、SNSに詳しい。

大柳守(バカリズム)

富田の同僚。

浦野善治(成田凌)

麻美の知り合いの部下でITのスペシャリスト

武井雄哉(要潤)

麻美の大学時代の先輩で、麻美と肉体関係がある。商社マン

加賀谷学(千葉雄大)

ITエンジニアから刑事に転職した変わり種

毒島徹(原田泰造)

警視庁捜査一課のベテラン刑事

『リング』の監督でもあるホラー映画の巨匠、中田秀夫監督が手がけました。

現代ミステリーの恐怖をどのように演出するのか。

次回、映画を見たいと思います!

※見ました。あまりの怖さに途中でテレビを消しました。映画では犯人に髪の毛を集める性癖がありまして、そのシーンが・・・ポチッっと。

著者:志駕晃さんとは

本名 勅使河原 昭(てしがわら あきら)

1963年生まれ。

明治大学商学部卒業。

スマホを落としただけのにこのミステリーがすご!の大賞の隠し球として2017年に小説家デビュー。

肩書き

  • ニッポン放送プロジェクト専務取締役
  • 元ラジオデェレクター
  • プロデューサー
  • 小説家
  • 漫画家

主な作品

スマホを落としただけなのに(2017.4 宝島社文庫)

ちょっと一杯のはずだったのに(2018年.6月 宝島社文庫)

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2018.11 宝島社文庫)

あなたもスマホに殺される(2019.2 角川文庫)


最後に

もう目が離せません!

志駕晃さんで新作でたら即買おうと思っています!

現実とフィクションの狭間で、何処かでこのようなことが起こっているかもしれない。

そんなスリルが楽しめ小説として有意義な時間が過ごせます。

志駕晃はまだ2作品しか読んでいませんが、未読の残り2作品にも安定の面白さがあると期待しつつ、これからも新刊即買いで応援出来たら良いなと思いました。

【あらすじ・軽くネタバレ】スマホを落としただけなのに囚われた殺人鬼(続編)【面白いミステリ小説】

2019年7月22日