【SFで人生の旅】旅のラゴス/筒井康隆【書評】

これから読書をするぞ!!!

と意気込みたいときに、最適な本です笑

旅のラゴスあらすじ

突然高度な文明を失い、人類はそれを引き換えにして、超能力を身につけていく。

東西南北、この世界で旅をするラゴス。

彼は集団移転や壁抜け、それを飛ぶ体験をすることになる。

二度も奴隷として捕まり、辛い体験もするが、それでも旅を続ける理由なんなのか。

2019年の現実にあるような文明が過去の遺産であり、それを突き止めようとするラゴス。

ラゴスは1番、何が知りたいというのだろうか。

旅のラゴス感想

ラゴスは旅をしながら、寄った国や街先で何かし達成して形に残していく。

奴隷として捕まったとしても大きな爪痕を残していく。

居心地がいい環境を作り出す天才、ラゴスがまた旅に出てしまう訳は何なのだろう。

なぜ命の危険と隣り合わせな旅をするの

か。

そんなミステリアスな彼は最後まで一貫して、不思議な人だった。

けれど、とても人間らしく一箇所にとどまる事ができない渡り鳥のような性格で、素直で、いい歳こいて泣いたりもしていた。

彼はすぐに人に好かれた。

そんな彼の一生を小説を通じて、読むことができる。

著者:筒井康隆さんについて

略歴

筒井 康隆(つつい やすたか、1934年(昭和9年)9月24日 – )は、日本小説家劇作家俳優である。ホリプロ所属。身長166cm[1]。小松左京星新一と並んで「SF御三家」とも称される。パロディやスラップスティックな笑いを得意とし、初期にはナンセンスなSF作品を多数発表。1970年代よりメタフィクションの手法を用いた前衛的な作品が増え、エンターテインメントや純文学といった境界を越える実験作を多数発表している。


受賞歴
1970年(昭和45年) – 『霊長類南へ』で第1回星雲賞(日本長編部門)、『フル・ネルソン』で同賞(日本短編部門)受賞。
1971年(昭和46年) – 『ビタミン』で第2回星雲賞(日本短編部門)受賞。
1974年(昭和49年) – 『日本以外全部沈没』で第5回星雲賞(日本短編部門)受賞。
1975年(昭和50年) – 『おれの血は他人の血』で第6回星雲賞(日本長編部門)受賞。
1976年(昭和51年) – 『七瀬ふたたび』で第7回星雲賞(日本長編部門)、『スタア』で同賞(映画演劇部門)受賞。
1977年(昭和52年) – 『メタモルフォセス群島』で第8回星雲賞(日本短編部門)受賞。
1981年(昭和56年) – 『虚人たち』で第9回泉鏡花文学賞受賞。
1987年(昭和62年) – 『夢の木坂分岐点』で第23回谷崎潤一郎賞受賞。
1989年(平成元年) – 『ヨッパ谷への降下』で第16回川端康成文学賞受賞。
1990年(平成2年) – ダイヤモンド・パーソナリティー賞受賞。
1991年(平成3年) – 日本文化デザイン賞受賞。
1992年(平成4年) – 『朝のガスパール』で第12回日本SF大賞受賞。
1997年(平成9年) – 神戸市名誉市民勲章受章。フランス芸術文化勲章シュバリエ章叙勲。フランスパゾリーニ賞を受賞。
1999年(平成11年) – 『わたしのグランパ』で第51回読売文学賞受賞。
2002年(平成14年) – 紫綬褒章受章。
2010年(平成22年) – 第58回菊池寛賞受賞。
2017年(平成29年) – 毎日芸術賞受賞。

ウキペディア

ランキング上位10作品

  • 時をかける少女
  • パプリカ
  • 最後の喫煙者
  • 文学部唯野教授
  • 日本以外全部沈没
  • 大いなる助走
  • 笑うな
  • 旅のラゴス
  • 最後の残像
  • 家族八景

※著者は801作品書かれているため、一覧の掲載は控えさせていただきす。

最後に

いやーファンになりました!(←チョロい)

1ページの中に文章がびっしりの小説って読みづらそうで苦手で避けてました。

「旅のラゴス」って題名に惹かれ、読みんでみるとそこまで読みづらくなくて、むしろ面白く、筒井さんの他の作品も読みたくなりました。

映画のパプリカで博士が頭狂ったシーンがありまして、饒舌に壊滅的なことを言うんですが、旅のラゴスでもおじさんが饒舌に奇々怪界なことを言うシーンがあって、筒井さん節分かりやす!

と物語も文章も二度美味しく楽しめました。

次は時をかける少女か、パプリカを読んでみたいです。

どちらも映画では見たことがあります。

muu
余談ですが、新海誠さんの言の葉の庭は映画を見た後に映画監督が書いた小説として、「言の葉の庭」読むと、けっこう面白かったです。