【あらすじ・感想】住野よる『かくしごと』青春っていいな

デビュー作「君の膵臓を食べたい」ではハマらなかったのですが、『また、同じ夢を見ていた』からどハマりしました。

今回紹介する作品はHPまたは帯の通り「共感度ナンバーワンの青春小説。ありふれた日常、けれど特別な物語」となっています。

ネタバレ無しで、見所をまとめました。

あらすじ

クラスメイトのちょっとした特別な力。

5人中、他の4人は知らない、かくしごと。

その力によって繰り広げる感情の動向(恋心、葛藤、応援したい気持ち、嫌われるのが怖い気持ち)は誰がどんな形で向けているのか。

ちょっぴり特別な高校生5人が繰り広げる青春物語です。

感想

ふわりと彼女の周りに浮いているシャンプーの匂いがいつもと違っていた。

シャンプー変えたのかな。

引用:かくしごと

冒頭から京くんは、三木さん通称(ミッキー)に恋心を抱いているのが分かります。

大塚京。通称、京くん(男子)

高崎博文くん。通称、ヅカ(男子)

三木さん。通称、ミッキー(女子)

黒田。通称、パラ(女子)

宮里。通称、エル(女子)

京くんに対して

恋の行方が気になる。ミッキーにいつ告るのか。1ページ1ページに一喜一憂する。

ヅカくんに対して

ムードメーカーでクールを兼ね備えイケメンの地位を築いているがいつ化けの皮が剥がれるか、1ページ1ページに一喜一憂する。

ミッキーに対して

バカ!早く京くんとくっ付け。1ページ1ページにイラッとする。

パラに対して

ムリしてない?あなたが1番好き。パッパラパーからパラってあだ名だけれど、誰よりも共感できて愉快な子。本音が最後までわからない笑

エルに対して

冷静沈着。高校生でここまで、自分観察や周りの観察ができるのが珍しくも思う。だからこそ誰もが安心してエルに近づきたくなるのかもしれない。彼女は人の気持ち、弱い人の気持ちをより理解できてしまうから。そして使う言葉にも気を遣おうとする。優しすぎる彼女の存在にブラボー

個性豊かな5人の成長を、温かい目で見たくなるところがこの作品の魅力です。

著者・住野よるさんとは

  • 日本の小説家
  • 大阪府在住
  • 男性
  • 作家デビュー2015
  • 人物・略歴

高校時代より執筆活動を開始。もともとは電撃小説大賞に応募していたが一次選考に通らず、作風を見直して書き上げた「君の膵臓をたべたい」は、応募規定よりも長くなってしまい投稿できなかった。

他の賞に送るも結果は振るわなかったが「この作品だけは誰かに読んでもらいたい」という想いから、2014年2月ごろ、夜野やすみ名義で、小説投稿サイト「小説家になろう」君の膵臓をたべたい」を投稿。

同作が話題となり、双葉社から書籍化されデビューするに至った。ペンネームの由来については、後付けと断っているものの「教室のすみっこにいるような子の夜に創造性があるはずだという意味」と語っている。

引用:Wikipedia

住野よるさんの作品紹介

あらすじ

僕(主人公)は病院で一冊の本を拾った。『共病文庫』山内桜という同じクラスメイトの膵臓の病気について書かれた日記だった。

そこには余命があまり長くないことが書かれていた。

教室でも華やかな桜と教室の隅っこにいるよう影が薄い僕は秘密を共有することになり………

あらすじ

小学生の小柳菜ノ花は、自分が賢く同級生はバカばっかりと思っていた。そんな調子なので友達らしい友達もいない。

菜ノ花の口癖は『人生とはアップルパイのようなものね』、『人生とは○○のようなものね』がお決まりのフレーズ。

彼女には学校の外に友達がいた。

尻尾の先が曲がった猫、アバズレさん、おばあちゃん、女子高生の南さん。

国語の授業「幸せとは何か」と先生からお題が出された。

菜ノ花は真剣に幸せとは何なのか。クラスメイト、外の友達を通してその答えを見つける。

あらすじ

夜になると僕は化け物になる。 

夢ではないのだと、通学路の壊れた犬小屋を見て思う。

ある日、化物の僕は夜の学校に忍び込む。 

誰もいないはずの夜の教室にはクラスメイトの矢野さつきがいて…… 

あらすじ

クラスメイトのちょっとした特別な力。

5人中、他の4人は知らない、かくしごと。

その力によって繰り広げる感情の動向(恋心、葛藤、応援したい気持ち、嫌われるのが怖い気持ち)は誰がどんな形で向けているのか。

ちょっぴり特別な高校生5人が繰り広げる青春物語です。

あらすじ

「朝寝坊、チーズ蒸しパン、そして本。 

好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しい」 

図書館勤務の20代女子、麦本三歩の 

なにげなく愛おしい日々を描いた傑作日常小説。 

引用:Amazon

あらすじ

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。

空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。

それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。

「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」

それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。

引用:Amazon

【あらすじ・感想】住野よる『また、同じ夢を見ていた』感動して泣ける小説※少しネタバレあり

2020年2月5日

【あらすじ・感想】よるのばけもの/住野のよる いじめがテーマだけれど驚くほど面白い。※結末ネタバレあり

2020年2月7日