棚架ユウ/転生したら剣でした【あらすじ・感想】

こんにちは!ムーちゃんです。

電撃文庫・ライトノベルというジャンルの小説は読んだことがありますが、長続きしませんでした。

文体が独特というか、飽きるというか……なんだろう。小説を読んでいる読了感が薄くて、そういう点も読まなくってしまう原因かな。

けれど、「転生したら剣でした」は違いました。

初っ端から笑いの渦。なんだ、この人間擬きの剣。剣が厨二病患ってるっている設定か。斬新だな、新鮮だぞ、なんだこれは!!?!

ムーちゃんはこの作品の冒頭で虜になりました。

文章も好きです。難解でもなく、漢字やひらがなのバランスも良く、描写も上手。

もはや文章は好み問題ですね。

この記事では、剣と猫耳少女の魅力について、ネタバレ有りで語ります。

あらすじ

サラリーマンが交通事故で即死からの、伝説の剣さながらのカッコいい剣に転生。


気付いたら剣になった彼は台座から浮遊し異世界の平原を散策します。

 

自らの意思でモンスターを狩れて、持ち主なしで剣単独でレベルアップも可能という新感覚の異世小説です。

目覚めた場所は、魔獣ひしめく大平原。装備してくれる相手(女性限定)を求めて剣が飛ぶ。

『魔石? 魔獣の中には光る石が入っていた。なるほど、吸収したらスキルを入手できるらしい。うめーうめー。狩って魔石を吸収すると力もみなぎるし、満腹感のような充足感が得られる。これは楽しくなってきたぞ! ヒャッハー、魔石よこせ!』・・・・・『はい、冗談です。でも、魔石はいただきます』

ノリツッコミを繰り広げる、元サラリーマンの厨二病の剣です。

そして!表紙を飾っている猫耳少女とはいつ出会えるの?

まだかまだか、と待ちわびた先に、やっと選ばれし猫耳少女登場です!

感想

剣の魅力


猫耳少女(フラン)と出会い、彼女に「師匠」と名付けてもらいます。

師匠は、フランのネーミングセンスに絶望しつつ、彼女を傷つけることなく、「俺もその名前とってもいいと思う!!」と全力で肯定します。

師匠は我が娘のようにフランを可愛がります。さすが中年サラリーマン。最強に可愛いフランの前ではすべてにイエスイエスイエスといった具合なのだろうと、感じた。


お互い相談するシーンもあるから、そこは対等かな。

お優しいんですよ。師匠が。フランの考えに水を差すようなことを誰かが言おうとするならば、止めに入ってフランに気づかれないようにうやむやにしたりとか。

師匠のフランに対する接し方は、可愛い娘を守るお父さんといったようすで共感が持てます。読んでいてほのぼのとした気持ちになります。

またチートスキルが多く、めちゃくちゃ異世界を楽しむ元サラリーマンの姿に、自分も剣に転生してみたいなって、憧れを抱きました。

それぐらい剣が意識を持って、異世界を楽しんでる姿が目に浮かびます。

猫耳少女の魅力

フランは奴隷だったところ、剣と出会い、その剣で奴隷商人をばったばったと切り裂いていきます。


グロいだろうけど、なんかイイ!
返り血を浴びるフランと血塗られた剣。
なんか猛烈にイイィ!

わかりますか?

このラーメンといったら、湯気が上がり、油がスープに浮いている感じ。

うん?よくわからないって?

そうですね。

例えるなら、カレーと言ったらご飯ってノリです。要は完璧な描写なわけですよ!読んでて脳内再生したら、もういけー!やっちまえー!奴隷なんてやっつけろー!

師匠とフランを応援したくなるシーンってわけです。

フランの口癖が「ん」という点が可愛らしい。無口なので、「うん」と肯定するときが「ん」になっています。

そしてむかついたら「切る?」と公衆の面前でも師匠に聞いちゃう辺り、剣を振るうことに躊躇いがなく、強くなっていく予感しかしないです。そもそも、強い剣士になりたい。

一族が雑魚というイメージ覆したいと大きな夢を持つあたりもフラン、カッコいいです。

大量のゴブリンvsフラン&師匠
の大乱闘のときもどうしたら最短で強くなっていけるのか、恐れ知らずのフランは冷静に師匠に援護を頼みます。
その姿はまさに女戦士。
歳は12歳ですよ?

もうこういうのがファンタジーの醍醐味ですよ。

著者:棚架ユウさんについて

  • 埼玉県出身埼玉現在住
  • カレーとラーメンをこよなく愛するアラフォー男子。
  • 趣味はゲーム。なろう小説も読む。

あまり情報がなく、小説からの引用になります。

最後に

すでに小説は9巻も出ている「転生したら剣でした」です。


漫画は7巻まで出ています。※令和4/19日調べ。


わたしが望むのはアニメ化です。
まだされていませんが、ぜひ可愛らしい声の声優さんがフランになってくれることを望みます!
動くフランと師匠が見たい!