さくっと読めて感動する小説『わたしのグランパ』著者:筒井康隆

こんばんは。

筒井さんの作品を『旅のラゴス』で初めて知り、

【SFで人生の旅】旅のラゴス/筒井康隆【書評】

2019年8月21日

筒井ワールドをもっと味わいたいっ!

「旅のラゴス」によって評判が良いものを片っ端から読みたいと一瞬にしてファン化したムーちゃんです。

今回、筒井さんの作品の中でも1番短いと思われる単行本で147頁しかない読み切り小説を読みました。

「わたしのグランパ」の見所を余すことなく下記にまとめました。

わたしのグランパのあらすじ

下校中の中学生の珠子(たまこ)の前に刑を終えたおじいちゃんが現れた。おじいちゃんはヤクザと喧嘩になり正当防衛で殺めてしまっていた。

珠子はすぐに「おじいちゃん」と会ったこともいが一眼でわかった。

「やあやあ。やっぱり珠子だったか。写真で見た通りだあ」

彼女は男子たちからいじめてにあっていた最中で、押さえ付けられ、スカートを捲られそうになっていた。男子たちは祖父の存在に気づくとすぐに珠子から離れた。

自分が学校でいじめられることがバレてしまい、彼の男気溢れる性格で問題は解決に向かっていく。彼の性格は珠子の学校内の問題の解決だけでは止まることを知らない。街の問題まで手を出してく……

「グランパ(祖父の愛称)は死に場所を探しているように見える」

命知らずと言っても良いほどに、首を突っ込んでいくグランパ。

珠子はそんなグランパが大好きで心配。グランパも珠子のことを家族として1番に愛していた。ある日から、2人は秘密を共有することになる。

それは珠子の人生に大きく関わることだった。

わたしのグランパの感想

カッコえええええええ。こんなおじいちゃん欲しいいいいいぃ。

絵に描いたようなイケメンおじいちゃんで、このようは人が現実世界のいるかわからないですが、いたら一眼で良いから見てみたぐらいの男気です。

ゴダケンさん(グランパ)ファンクラブがあったら、名簿に名前書きたいです。

実在していて、ツイッターをやっていたら即フォローです。口から自然に名言になってしまうようなことを言う。(自覚なき、変革者です)

そんな有りそうで無さそうな物語が、「わたしのグランパ」です。もう孫の珠子ちゃんはグランパにメロメロですよ。笑

筒井康隆さんとは

略歴


  • 歳:1934924日(85
  • 住まい:大阪
  • 最終学歴:同志社大学卒
  • 職業:小説家、劇作家、俳優
  • ジャンル:SF、スラップスティック、コメディ(星新一、小松左京と並んで『SF御三家』とも称される)

受賞歴


星雲賞(日本長編部門)(1970年・1975年・1976年)
星雲賞(日本短編部門)(1970年・1971年・1974年・1977年)
泉鏡花文学賞(1981年)
谷崎潤一郎賞(1987年)
川端康成文学賞(1989年)
日本SF大賞(1992年)
芸術文化勲章(シュヴァリエ)(1997年)
読売文学賞(2000年)
紫綬褒章(2002年)
菊池寛賞(2010年)
毎日芸術賞(2017年)
レトロ星雲賞(日本短編部門)(2019年)

※星雲賞(せいうんしょう)は、前暦年に発表もしくは完結した、優秀なSF作品およびSF活動に贈られる賞。毎年行われる日本SF大会参加登録者の投票(ファン投票)により選ばれる。
 

引用元:Wikipedia

最後に

読み応えがたまりません。珠子やおじいちゃんのエネルギッシュな人間味溢れ行動や言葉に頁が進みます。次読む作品は「笑うな」です。

こちらも筒井康隆さんのシリーズで人気があるものになります。

読み終わったらまとめます。